初代モデルの衝撃的デビューからほぼ10年後の2000年1月に登場した2代目エスティマは、販売店の違いにより「エスティマT」「エスティマL」という姉妹車が設定された。スタイリングは初代エスティマのイメージを踏襲するものの、内容的には全面リニューアル。初代のフロントミッドシップレイアウトから、フロントにエンジンを搭載し前輪を駆動する一般的なFF方式へとレイアウトが一新された。これにより初代エスティマに比べ室内フロア高が70mm低くなり、シートポジションで40mm低くなったことで、居住空間が拡大するとともに、着座位置が低くなり乗降性が向上した。また、デュアルスライドドアが全車に標準装備された。3列シートはすべて前後スライドが可能で、8人乗りをメインに上級グレードでは7人乗りも選べた。エンジンは160psの2.4Lの直列4気筒と、220psの3LのV型6気筒の2種類で、コラムシフト4速ATが組み合わせられた。全グレードで4WD車も用意された。エアロパーツを装着したスポーティな「アエラス」のイメージが色濃く、アエラス比率は非常に高くなった。エスティマLはカローラ店での扱いとなり、姉妹車のエスティマTとはメカニズムもグレード構成も完全に共通で、細部のデザインが若干異なる程度。エスティマLのエンブレムは青となっている。 |