初代の登場から10年、エスティマは2000年1月に2世代目に移行した。外観は初代エスティマのワンモーションフォルムを踏襲しながらも、吊り目ヘッドライトやボディサイドの大胆なキャラクターラインを入れることで、より精悍なイメージを演出。フロントフロア下にミッドシップレイアウトされたエンジンは一般的なフロント横置きFFレイアウトにパッケージングを一新。ホイールベースが40mm延長され、全高が低くされつつも低床化により室内高が拡大されるなどし、居住空間が向上。また、左右両側にスライドドアが与えられた。エンジンは2タイプが用意され、上級仕様のエスティマMCR(MCR型エスティマ)には最高出力162kW[220ps]/5800rpm、最大トルク304kW[31.0kgm]/4400rpm を発揮する1MZ-FE型3L V型6気筒DOHCのVVT-i付きユニットが用意された。組み合わされるミッションはコラムシフト4速ATのみ。駆動方式はFFをメインに、FFと4WDオールモードを選択可能なアクティブトルクコントロール4WDが用意された。発売とともに月販トップ10に名を連ねるようになり、エスティマ=ミニバン界のスペシャリティカーとしての地位を不動のものとした。 |