1997年12月、初代ハリアー10(10系ハリアー)が発売された。高級乗用車の基本性能とSUVの機動性・機能性を融合させた、スポーツユーティリティサルーンとして開発された乗用車ベースのSUV。ウインダムのプラットフォームを流用し、全長とホイールベースを短縮して全幅を拡大し、背の高いボディを載せた。最低地上高185mmを確保し、十分な悪路走破性を確保。2列5人乗りの室内は、シート高を抑えて乗降性にも配慮。シフトレバーをインパネ中央下部に配することで、前席サイドウォークスルーを実現。また、高級セダンにも負けない質感を備える。リアシートはリクライニング機構やフロントシートと組み合わせたセミフラットを可能としており、6:4分割可倒式で前後のスライドも可能となっている。パワートレインは、3L V型6気筒と、2.2Lもしくは2.4L直列4気筒の2種類のVVT-i付きBEAMSエンジンに4速ATが組み合わされ、マニュアルシフトが可能なスポーツステアシフトマチックも設定。それぞれにFFと4WDの駆動方式が用意された。2000年11月のマイナーチェンジでは、フロントグリルやテールライト、ステアリングなどのデザインが変更され、2.2Lエンジンは2.4Lに排気量が拡大された。また、新グレード「エアロツアラー」「iRバージョン」が設定された。 |